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TIA(一過性脳虚血発作)の段階で脳梗塞を防ぐ方法

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2015年11月9日放送の主治医が見つかる診療所、今回は脳梗塞を
完全予防、そして前触れがどのように起こるのかを特集。
脳の病気は怖いですからね・・・様々な前触れがある
という事を知っておくのもいいかもしれません。


 

 

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脳の病には前触れがあった!?

TIA=一過性脳虚血発作という脳梗塞の前触れの
事をこのように言います。
24時間以内に症状が消えたりする、そして
人によっては、数分や数時間で消えるという事もある。
これが脳梗塞の前触れと言われています。

 

 

 

どんな前触れがあったかの症例を紹介
51歳の沼尾さん、42歳の時に脳梗塞を発症しました。
なんと8センチもの脳梗塞巣が出来ていました。
深夜トイレに行こうと目を覚ますと、頭に激痛が
走りだるさも
、翌朝病院へ駆け込むと即入院。

 

 

 

精密検査を受けると、脳梗塞と診断されました。
普通脳梗塞は痛みを伴わないと言われていますが
若年層、50代以下だと痛みを伴う事があると言われています。

 

 

 

また沼尾さんはTIAも発症していたといいます。
最初のTIAは、車を運転しているときに
左目の奥が重たく、見えずらいという症状が。
右目は特に症状なし、それと右手が下がり
体にだるさを感じるように、しかも動かない

 

 

 

沼尾さんは危険を感じ、車を止めて仮眠をとりました。
30分後に目を覚ますと全ての症状が消えていました
沼尾さんは病院にも行かずに、そのまま再び運転しました。
これが今思えば、TIAだったという事でした。

 

 

 

・TIAを発症する原因は主に2つ
1つ目は、動脈硬化で血管が競作してた場合
血圧の低下や水分不足で脳への血流が悪化する、これは
血圧や脱水症状が回復すると、症状が治まります

 

 

 

2つ目は、血栓が頸動脈や脳の血管に詰まり脳への血流が止まる。
こちらは血栓が流れると、症状が治まります

 

 

 

でもこれで放っておくのは非常に危険、原因が
わからないまま症状がなくなったわけですからね。
TIAも軽症の脳梗塞です。

 

 

 

最初の異変から3日後、頭痛と疲労感に悩まされていました
仕事は休めないと我慢をしてしまいました。

 

 

 

そして入院前日、上記のトイレへ行くときの症状が
出て病院へ行き、すぐに入院という事になりました。
そして手術をして沼尾さんは一命をとりとめました。

 

 

 

手術後は失語症という後遺症になってしまいましたが
3か月のリハビリをして、仕事にも復帰しました。

 

 

 

TIAが起こった場合は、その後何割の人が脳梗塞を
発症するのかというと、なんと3割です。

 

 

 

またTIAを2回3回と複数回起こると、確実に
脳梗塞になると言われています、20人に1人は
48時間以内に脳梗塞になるとも。

 

 

 

TIAの段階で病院へ行った方がいます

上記以外にも様々な症状があります。
岡山県倉敷市は、脳卒中対策が市民に浸透しているとのこと。
川崎病院では、SCUや脳卒中センターなどがあり
全国でも屈指の脳の治療設備があります。

 

 

 

川崎病院では脳卒中患者を600人受け入れています。
その8割が脳梗塞だそう。

 

 

 

ここの患者さんでTIAの段階で病院へ訪れた方がいます。
その方に話を伺う事に。

 

 

 

73歳男性、5か月前に脳梗塞の前触れ発作TIAを
経験しました、一体どのような症状が・・・
お孫さんの弁当を買おうとして、これにすると
決めようとした時に、それを奥様に伝えようと
しましたが、突然言葉が出てこなかった。
頭に浮かんでいる言葉が声にならない

 

 

 

3分後には普通に話せるようになりました、これが
TIAの症状でした、ここで73歳男性は
すぐに病院に行ったそうです、病院に運ばれたときは
脳へ続く頸動脈の血管に詰まりがありました、左右とも。

 

 

 

左の頸動脈は動脈硬化となっていて、これは薬で溶かし
右の頸動脈は手術をすることに。
手術は無事に成功して、現在は飲み薬を飲むだけで
普通に生活をしています。

 

 

 

・どうして救急車を呼んだのか?
73歳男性は脳梗塞で間違いない!と思い
すぐに救急車を呼んだと、素晴らしい判断ですよね。
TIAの事もご存じだったそうです。

 

 

 

TIAはCMやローカルニュースなどで、放送していた
のを覚えていました、もう一つは2時間以内に
行かないとダメ、というのも覚えていました。

 

 

 

血管を詰まらせている血栓を溶かす薬、t-PAという
薬の事も覚えていました、だから急いで
救急車を呼んで病院へ向かいました。
このt-PAというのは、脳梗塞発症の4時間半までしか
使えない
というお薬です。

 

 

 

他の症状として
・片側に体が倒れる
・片側の顔だけマヒする
・自宅の住所や名前が思い出せない

などもTIAを疑う症状だそうです。

 

 

 

上記の症状の他にも、めまいや吐き気、けいれん、失禁などを
一緒に発症すると間違いなく脳梗塞であると。

 

 

 

TIAの症状を簡単にチェックできるバレーアームサインというのがあり
やり方なんですが
・両腕を前に伸ばし、肩のたかさまで上げる
・手のひらを上に向けた状態で目をつぶる
・10秒間水平を保てればOK

この時に、手が自然と回ってしまう、手が自然と落ちてしまう
という事があれば、TIAの可能性があるかもしれません。

 

 

 

また、普段一緒にいる家族の方が脳卒中の
初期症状を覚えていたら、万が一家族の方に
その症状が出ると、気づくことが出来ますよね?
既に小学生には全国でも教えているとのこと。
大人だけではなく、子供も覚えていると知識の共有が出来ますからね。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

 

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