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慢性腎臓病の早期発見に欠かせない3つのポイント

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2015年10月26日放送の主治医が見つかる診療所、今回は腎臓について。
腎臓の調子が悪くなっても、初期の段階では
何の症状もないので、腎臓が悪化すると、病がかなり
進行した状態という事も、病がわかりにくい臓器です。


 

 

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おしっこが自宅で検査できるようになっている

どのようなものかというと、ウリエースという試験紙。
尿をその試験紙にかけて、30秒位待つ、そして色を見て
状態を判断する、3つの検査が一度にできます。
3つの検査というのは、血液、タンパク質、炭水化物です。

 

 

 

どうしてこんな検査キットが売れているのかというと
8人に1人が患っているという新たな国民病があり・・・
それはなにかというと、慢性腎臓病です。

 

 

 

この病になると、人工透析を一生受け続けないといけません。
毎年増加傾向にある病、気を付けないといけませんね。

 

 

 

慢性腎臓病はこれらを総称していいます。
DSC_0660
血液や老廃物を腎臓でろ過できない、そして
何よりも怖いのが、腎臓の機能がほとんど
正常な状態に戻ることがない
、治療は
進行を止めるという事しかできません。

 

 

 

慢性腎臓病の早期発見のポイントは?

64歳女性の場合、慢性腎臓病を起こしたのは
ある生活習慣病が原因だそうです。
49歳の時に慢性腎臓病を発症しましたが、すでに
2年前から腎臓の状態は悪くなってきていました。

 

 

 

ある生活習慣病というのが高血圧だったんです。
慢性腎臓病発覚の8年前に、高血圧と診断されていました。
血圧は200を超えていたそうです、なので投薬治療を
してコントロールしていました。

 

 

 

しかしその間も、腎臓へのダメージは蓄積していました。
腎臓には細い血管がたくさんあるので、高血圧で
ダメージを受けていたと。

 

 

 

重度の慢性腎臓病になっていても、自覚症状は
なかったそうです、だけど些細な体の不調は出ていました。
これが恐ろしい所なんです、慢性腎臓病に
なっていなくても起こることばかりだから。

 

 

 

ですがこの64歳女性は、47歳の少し悪い状態から49歳の重症になる
2年間の間の朝と夜にある症状があったんだとか。

 

 

 

それは何かというと、夜に頻繁に目が覚める、そして
トイレへ行きたくなるが、いざ行っても
尿は少ししか出てきません、頻尿で目が覚めるという事
ですね。
一晩で何度も起こっていたそうです。

 

 

 

一般的な尿の回数は昼5回、夜が0~1回だそうです。
だけどこの64歳女性は、昼と夜が逆転していたんです。
その理由として、腎臓の処理能力が追い付かないため
尿の量が減り、睡眠中になると腎臓の処理能力が回復し
尿の量が増える
、という事なのです。
これが腎臓からSOSが出ている状態だと。

 

 

 

もう一つポイントがありまして、朝起きると手が
グローブをはめたようにむくんでいると。

寝起きのむくみです。

 

 

 

お酒も飲まないのに、どうしてこのようになるのか
また、これは朝だけに起こっていたと。
夕方にはもうなくなっているようです。
この朝のむくみも腎臓からのSOSサイン。(飲酒してない場合です)

 

 

 

他にもなにか早期発見のポイントはあるのでしょうか?
尿が重要になってきます。

 

 

 

・尿が濁ったりしている、コーラのような色
・尿が泡立つ、なかなか消えない泡立ち
・汗があまりでないこの季節に、尿の量が少ない

 

 

 

意外な異変から慢性腎臓病になった
39歳男性、28歳の時に慢性腎臓病になってしまいました。
原因はある身近な病なんだとか。
食事もヘルシーで野菜中心、そして仕事が終わった夜には
人工透析を週に3回行っています。

 

 

 

28歳の時に何が起こったのでしょうか?
ごく些細な症状があったようです、それは何かというと
風邪が長引いていたこと、薬を飲み切っても
症状が改善せず、血液検査をしたところ、すぐに
医師から車いすを用意され、すぐに緊急の人工透析を
することに・・・

 

 

 

自覚症状は、この39歳男性はなかったと思っていたが
よく思い出すと、ちょっとしたことがあったようで・・・・
・1年に5回は熱が出てしまう
・扁桃腺がよく腫れる(39歳男性は扁桃腺が大きい)

仕事もしていたので、治ってもぶり返すことが多かったようです。

 

 

 

長期に繰り返し治ったりぶり返したりを繰り返し、扁桃腺炎などの
感染症で腎臓がやられる場合があり、自己免疫が自分の抗体を
作ってしまい、腎臓がダメになったと。

 

 

 

どういう事かというと、体内には細菌やウイルスが侵入すると
それを倒すための抗体を作って攻撃します。

 

 

 

しかし感染症を繰り返すことで、別のタイプ抗体が腎臓に沈着し炎症を
起こしてしまう、とのこと。
体の異変は、扁桃腺炎を繰り返していたこと、という事になりますね。

 

 

 

他にも、注意すべき炎症というのがありまして
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歯周病や鼻腔炎というのは侮れないですね、珍しい病気ではないですから。

 

 

 

早期発見の注意点はありまして・・・慢性腎臓病の引き金となるのは
年代で違いがあります。
DSC_0661
また腎盂腎炎の場合は、背中が腫れたりすることが多いそうで
肩甲骨の下の所に独特の腫れがあるそうです。
腎愈というツボの部分です。
背中の腫れが気になる場合は、友達やパートナーに
見てもらいましょう。

 

 

 

急性腎盂腎炎の場合は、発熱の時に片側の腰だけが
強く痛む
、という特徴があります。

 

 

 

慢性腎臓病の予防法

大きなポイントは食生活、44歳女性の方、37歳の時に
慢性腎臓病を発症しました、それからは食生活に
とても気を使うようになりました。
食事制限がかかるから仕方ないですが・・・

 

 

 

どうして慢性腎臓病になったのかというと、味の濃い
食事を取り続けてきたから、5年の間に出張が頻繁にあり
その間は外食ばかりしていました。
月に半分は出張だったようです。

 

 

 

塩分を多く摂取していたので、腎臓へのダメージが
蓄積されて、37歳の時に慢性腎臓病を発症して
しまったという事です。

 

 

 

その時は腎臓の機能が30%にまで低下していて、人工透析の
治療をすることに、これを一生です・・・
現在は、料理教室の教師をしていて、減塩の料理を教えています。

 

 

 

お肉をいため調理するときも、味には塩を入れず七味唐辛子をかけたり
豆腐に醤油をかけず、熱したごま油をかけたりする

などをして、減塩料理に励んでいます。

 

 

 

減塩する場合、どの調味料を使うか?
・ソース
・米味噌
・トマトケチャップ
・ポン酢
・濃い口しょうゆ

一番いいのは、トマトケチャップとなります。
塩分の多い順はこのようになっています。
DSC_0663

 

 

 

他にも、薬味を上手に使ったり、塩は水に溶かして
スプレーで吹き付けて使うなど、工夫も重要です。

 

 

 

日本人は塩や味噌を料理によく使っているので
欧米の人に比べると塩分過剰摂取の人は多いと言われています。

 

 

 

何よりも定期検診は受診しましょう。
自分の状態を知っておくというのは大切です。
尿検査と血液検査は特に。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

 

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