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夏型過敏性肺炎に肺炎球菌性肺炎、夏場に危険な呼吸器疾患の原因

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2015年7月6日放送の主治医が見つかる診療所、今回は
夏場に危険な呼吸器の病特集です。
一体どういう病があるのでしょうか。


 

 

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夏風邪と間違いやすい呼吸器の病とは?

症例を紹介。
千葉県在住70代男性、2年前の夏に異変が。
37度くらいの微熱が出て、身体がだるい。
そこで病院へ行き、風邪と診断されお薬をもらいました。

 

 

 

ですが症状が一向に改善されない。
だけどまだ単なる風邪だと思っていました、37度台の微熱
体のだるさがずっと続いていました。

 

 

 

本島に風なんだろうかと思いお薬を飲んでいましたが
一週間たっても良くなる様子はなく、むしろ悪化していると思い
違う病院へ行き、レントゲン検査をすることに。

 

 

 

そこで医師から驚くべき病名が、肺炎球菌性肺炎。
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わずか1週間で死に至る場合も。

 

 

 

肺炎球菌は空気中に存在しており、鼻などに存在しており
免疫力が低くなると発症してしまう場合が。
夏に発症リスクが高いのは、暑さで体力が奪われ
免疫力が低下しているため。

 

 

 

70代男性はかなり重い症状だったので、入院することに。
体に力が入らなくて、歩くことすらままならない状況だったとのこと。
レントゲンの写真を見ると、右肺は真っ白になっていました。
あと二日発見が遅かったら命の危険が・・・と言われてました。

 

 

 

免疫力が低下した状態で発症しても
重症の場合でも高熱が出ないことがあるようです。
症状も夏風邪と似ていることもあるので、診断が難しい。

 

 

 

肺炎球菌性肺炎と夏風邪を見分ける方法

全身に力が入らないほどの体のだるさを感じた場合は要注意。
咳や熱がなくても肺炎を疑った方がいいようです。
普通の風邪のだるさとは比べ物にならない位のだるさ。

 

 

 

特に免疫力が低い状態の高齢者や子供の場合、人によってですが
薬が効きにくかったり、治りにくかったりというのもあります。

 

 

 

だけどこれは自分ではなかなか気づけない病気ですよね。
気を付けて自分の状態を確認してないといけません。

 

 

 

ですが、肺炎球菌性肺炎はレントゲンの他にも
尿検査でも見つけることができるようになっているようです。

 

 

 

薬を飲んでも症状が悪化する場合は、薬が残っていても
すぐにお医者さんへ行きましょう。
そして過去の病歴や普段の体の状態をきちんとメモなどをして
いざ異変が起これば、それを以てお医者さんの所へ行きましょう。

 

 

 

肺炎球菌ワクチンの予防接種もしています
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夏に急増する死の肺炎

症例を紹介。
60代女性、8年前の夏に発症、始まりはごく小さな咳。
家に帰ってきたときだけ咳をしていたそうです。
階段を登るときに息切れ、しゃがみこんで立ち上がる時にも息切れ。

 

 

 

軽い夏風邪だろうと思い放置していました。
そんな中、市の健康診断で思いもよらない結果が・・・
レントゲン検査をしたら、お医者さんは即入院と。

 

 

 

肺に異常がありまして、精密検査を受けた所そのまま入院。
一体なんの病だったのかというと・・・
夏型過敏性肺炎。

 

 

 

夏型過敏性肺炎とは?

このような症状が出るようです。
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肺炎が慢性化すると徐々に肺の細胞が壊れていきます。
そうなると呼吸不全となり死に至る場合も。
初期症状が、微熱、咳なので気が付きにくい。

 

 

 

トリコスポロンとは?

水回りにできやすいカビ、脱衣所、お風呂場、台所など。
色は黒ではなく、白や黄色に見えるようです。

なので見つけづらい。
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患者数も夏場に増加し、高齢者で女性の方が患う方が多いと。
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5月から10月に繁殖するカビ、木造の家が繁殖するメインの場所
でしたが、マンションでも発見されていると。
湿度が高くなりやすい環境では、どうしても繁殖してしまう様です。

 

 

 

夏型過敏性肺炎の特徴
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見分けるポイント
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60代女性は数年にわたり、カビを吸い続けていたので
慢性化となっていました、ですがまだ早い状態だったので
投薬治療で3か月半かかって治りましたけど
元の家には帰らないで新しい家を探して下さいと、言われたそうです。

 

 

 

その理由は、古い木造住宅で多くの場所でカビが繁殖しているので
完全にはカビを除去できず引っ越しをするしかないと。
また、カビに壊された肺の細胞は元に戻ることはありません。
なので、60代女性の方は毎日薬を飲み続けているようです。

 

 

 

血液によるアレルギー検査で、トリコスポロンは見つける
事が出来ます、詳しい内容はお近くの病院で。
アレルギー性肺炎の要因ってこんなにあります。
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嫌でも関わることなので、避けて生きるのは難しいですね。

 

 

 

完治の難しい呼吸器の病 気管支ぜんそく

症例を紹介。
60代女性、3年前の夏に発症、風邪をひき咳がつらかったんですが
治りだして、それから空咳のような症状が2週間続きました。
不安になってはいましたが、年のせいにしてお医者さんには行きませんでした。

 

 

 

症状はよくならず悪化していく一方、普通の咳と違い
こみあげてくるような咳だったようです。
特にエアコンの冷気を吸い込むと咳が出て止まらない。

 

 

 

半年が経過してようやく病院へ。
そこで告げられた病名は、気管支ぜんそくでした。
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これが悪化すると、気管支が狭くなっていき
呼吸困難に陥ってしまう事も。
現在患者は100万人いまして、年間で1700人の方が
なくなられているようです。

 

 

 

発作がおき、咳が止まらないので声が出せません。
その結果、窒息死をしてしまう事も。

 

 

 

咳が止まらないので、電車などに乗っていると
周りに迷惑をかけると思い、途中で降車したりするなどしたり
気になって自宅に引きこもり、うつ病を発症する人もいるとか。

 

 

 

気管支ぜんそくは一般的に花粉やホコリなどの
アレルギーが原因で発症することが多いのですが・・・
60代女性の場合は、風邪で咳の症状に繋がっていったのです。

 

 

 

風邪がきっかけで気管支ぜんそくになっても
風邪の影響と勘違いし、治療が遅れることもあります。
当人は風邪だと思ってしまいますからね・・・

 

 

 

また、気管支ぜんそくは天候の変化が咳のきっかけに
なることがあります、雨にはかなり敏感になったんだとか。
そのほかにも、クーラーの冷気、湯気、香水の匂いでも。

 

 

 

現在60代女性は、吸入器で治療を行っているようです。
お薬はずっと続けないといけないようです。

 

 

 

気管支ぜんそくを抑えるためにβ刺激剤というのがあり
それを使うと気管支を広げ、劇的に呼吸を楽にしてくれます。
だけどこれを使うと、心臓の鼓動が滅茶苦茶早くなり
心臓に負担がかかります。

 

 

 

1日3回から4回が限度と言われてますが、10回、15回と
使っていると心臓発作や不整脈発作を起こす可能性が。

 

 

 

気管支ぜんそくは気道が常に炎症を起こしているため狭くなっている。
咳は激しく出てしまうので、ろっ骨にひびが入ってしまう事も。

 

 

 

中年になってから突然気管支ぜんそくになることはあるか?
小児ぜんそくの場合は、成人するまでに50%から70%の方はよくなる
大人のぜんそくの70%の方は大人になってからの発症する
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気管支ぜんそくをいち早く見分ける方法がこちら。
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夏風邪と気管支ぜんそくのせき、その違いとは?
風の咳
喉の炎症のため、浅いところから咳が出る
気管支ぜんそくの場合は
気管支炎症のため、喉の奥の方から大きく咳が出る

 

 

 

気管支ぜんそくは完治が難しいので、早期発見、早期治療が大切。
呼吸器全般の病気を自分で防ぐためには?
・腸内環境を整える
・呼吸器の周りを鍛える(吹き矢、ヨガ、太極拳など)
 腹式呼吸がメインの運動を普段からしておく
・粘膜防御のためビタミンAを摂取(レバー、うなぎ、人参やほうれん草)

以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

 

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