6月26日放送の解決スイッチ、体に良い油を使った料理を作る。
ここ数年油は注目されていますよね、オリーブオイルからはじまり
ココナッツオイルやエゴマ油などなど。
今回はどういう油を使って調理するんでしょうか。
今回のお客様はオイル博士と呼ばれている
慶應義塾大学 医学部教授、井上浩義先生。
そして調理してくれるのは、新割烹えびす「かのふ」
というお店のシェフ香山中宣さん。
目次
油というのは体になくてはならないもの
人間の細胞を強くして柔軟性を上げるのが油。
例えば皮膚をぎゅっと押したら、数秒で元に戻ります。
これも油が皮膚内にあるからできる事。
油がないと押したら戻ってこなくなります。
また、あかちゃんと高齢者では油は赤ちゃんの方が多い。
そして水分も多い、人間は60%は水分と言われてますけど
赤ちゃんの場合は75%が水分だそうです、そして高齢者は55%です。
なので水分を飛ばさないためにも高齢者は油が必要です。
今日のオーダーはいいオイルがたくさん食べられる料理
使用するオイルは、オリーブオイルとエゴマ油です。
ここでふとオリーブオイルに疑問が・・・
安いオリーブオイルと高いオリーブオイルは何が違うのかというと
香りが違うとのこと。
圧搾法と言ってオイルを搾りだすんですけど、そこで
一番最初に出てきたのがエクストラバージンオリーブオイル。
2回目に搾って出てきたのがバージンオリーブオイル。
オリーブオイルのいいところは、市場に安定して出ていて使いやすい。
そして悪いコレステロールをいいコレステロールに
かえてくれる働きをすると、オリーブオイルに含まれている
オレイン酸が悪玉コレステロールを減らしてくれるようです。
オイルの摂りすぎはダメなのか?
これはやはりだめで、余分なオイルは脂肪に変わります。
肥満の原因になるので、気を付けて摂取しましょう。
1日の目安としてオイルは15mlがいいと。
井上先生は10種類もオイルを持っているんですけど、奥さんは
サラダ油しか使ってないようです(笑)
井上先生が調理する時だけ色々なオイルを使っていると。
何だかもったいない気がする・・・
それでは本日のメニューと作り方を紹介。
オイルたっぷり海鮮丼のレシピ
材料がこちらです。
作り方です。
・サーモンの皮目を炙る(余分な脂と臭みを抜くため)
・づけだれを作る(醤油、みりん、オリーブオイルを入れる)
・少し集めに刺身を切ってから先ほど作ったづけだれを刺身を入れる
・ラップをかけて冷蔵庫で10分寝かす
・ご飯をお皿に盛り、その上にアーモンドスライスを乗せる
(ちなみにナッツ類は55%~60%は油といわれてます)
・そして漬けていた刺身を乗せ、錦糸卵、ごま、万能ねぎ
刻みのり、づけだれを少しかけて出来上がり。
草野便が到着、注目の3つの油を紹介
これだけの食材を用意しました。
上記の食材に3つの油を付けて食べるようです、まずは油の紹介。
・サチャインチオイル
グリーンナッツから抽出したオイル。
脳にいいオメガ3が豊富に含まれています。
フランスパンにつけて食べるといい。
・アボカドオイル
アボカドの果肉からとったオイル。
井上先生はバニラアイスにかけ食べると、意外と
美味しいようです、東野さんも同様に美味しいと。
・茶油
お茶の実から抽出したオイル。
油の中にカテキンが含まれていて、抗酸化作用も
もっている珍しい油。
冷奴にかけて食べていましたが、美味しいみたいですよ。
東野さんは納豆に茶油をかけて食べると美味しかったよう。
茶油・・・気になるね。
オイルと一緒に食べていいものとしてタンパク質が挙げられます。
一緒にたべることで老化防止につながるとか。
タンパク質は筋肉の素でもありますからね。
ほうれん草のエゴマ油あえのレシピ
日本は本来エゴマ油をメインとして使っていたそうです、その歴史は
縄文時代にもさかのぼるとか、栽培がしにくいので途中なたねが
入ってきて、切り替えられ今でなたね油の方が有名になったと。
またエゴマ油は脳にもよくて、脳の神経を保護してくれるようです。
オメガ3も多く含まれています、認知症の予防にもいいんだとか。
炒め物には向いてないので使わない方がいいようです。
材料がこちら。
まず、シャキシャキのほうれん草の茹で方を紹介。
・軸に十字の切込みを入れる
・お湯が沸いたら火を弱める(ぼこぼこと沸騰している中には絶対入れないこと)
・まず軸だけをゆでる
・軸がしなっとなったら葉もいれる
・3秒くらいでお湯からあげて氷水につけ粗熱を取る
ここから作り方に入ります。
・しっかりとほうれん草の水気を取って、切って盛り付け。
・醤油、エゴマ油、みりん、お酢を入れ混ぜる。
・それをほうれん草にかけ、もみのりをかけて出来上がり!
2品ともおいしそうですよね~
以上となります、読んでいただきありがとうございました。
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