主治医が見つかる診療所、腸内フローラスペシャル。
2つ目の食物繊維について、これも大事な栄養素。
辨野義己先生、島根県で調査をすることに。
行先は島根県の隠岐諸島にある知夫里島。
知夫里島名産のなめ味噌とは?
寝たきりのご老人が少なくぴんぴんころりの島
なんていう事が言われてます。
また、食物繊維をどのような食材で摂取しているのかも気になるところ。
辨野先生は腸のフローラもきっといいはずと
白衣を着て調査へ行きました。
島根県の港から2時間ほどかかって到着、早速調査へ。
それにしても上り坂が多い、なので足腰を鍛えられ
インナーマッスルも鍛えられると、これは鍛えられるわ。
知夫村診療所へ到着し、健康状態の話を聞くことに。
島のお医者さん塚尾仁一先生に話を聞くことに。
島の第一印象は、便秘の方が少ないという事を言ってました。
65歳でも若い方だとも。
90歳の方でもバイクを乗ったりして診療所に着たりなど。
元気ですね~
商店に入り話を聞くと、その方は82歳、だけど
話し方もはきはきして元気です。
昼食をこれから食べるという事で、何を食べているのか
見せていただくことに。
旦那さんと従兄弟がいましたが、皆さん80代で元気。
昼食が出てきましたが、食物繊維と海藻たっぷりのおかずです。
確認できただけでこれだけ!
・芋とヨモギ、木の芽の天ぷら
・わかめの茎とさつま揚げを油でいためて炊いたもの
・大豆とワカメの煮物
・しいたけと切干大根の煮しめ
・ほうれん草の胡麻和え
まだほかに3品程ありました、たくさん食べていますね~
それと発酵食品も食べていて、ここでなめ味噌という食材が。
知夫里村の名産とでもいうお味噌。
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これは気になる・・・ほしいかも、売ってないかな。
ご飯のお供に欠かせない調味料だそうですよ。
お通じの話を聞いても、お店のおばあさんが朝に
1日2回出ていたり、旦那さんたちも便秘知らずとのこと。
素晴らしいですね~
山頂に行こうと思ったら行く手を牛に塞がれていて
そこにいた方に話を聞くと、この方も82歳。
山の上り下りでインナーマッスルが鍛えられたとの話。
この方のご自宅へ夜伺う事を約束してアカハゲ山に到着。
綺麗な景色でした。
そして午後6時に先ほどの方のご自宅へ。
やはりこちらの方の晩御飯も、食物繊維と海藻が豊富。
ここでもなめ味噌が!
やっぱり島の必須食材というやつなんでしょうね。
ますます食べたくなった・・・
島民の方達の腸内フローラはどうなっているのか?
更に翌日、夫婦そろって90歳以上の方のご自宅へ。
お二人の元気の秘訣は常に動いてること。
天気がよければ、海で海苔取ったり、畑仕事を
したりと、とても90歳とは思えないことばかりしています。
海へ釣りに行くんですが、そこまでバイクで移動。
90歳で信じられない・・・去年バイクの免許更新
したそうです、凄いな。
港に到着し、釣り船に乗り換えて海へ、そこで釣り。
船に乗っているとインナーマッスルが鍛えられるそうです。
ゆらゆら揺れてるもんね。
釣れないので今度は海藻とり、わかめがたくさんとれ
他にもアラメというワカメの仲間も取れました。
ワカメより少し硬いそうです。
お昼御飯もやっぱり、食物繊維に海藻類たくさんです。
めかぶなどもありましたね、メカブがまたぬめりが凄く
食物繊維も豊富です、便をスムーズに出す力となってくれます。
やはりこちらでもなめ味噌が。
お通じの話を聞くとやっぱり調子いいと、便秘知らず。
調査はここで終了。
そして島民の腸内フローラの調査結果が出ました。
最初の商店で話を聞いた80代女性の方は
善玉菌3.5 悪玉菌0.5 日和見菌6という
驚異的な結果に。
悪玉菌が少ないですね~
もう一人の方、山の所であった男性の腸内フローラは
善玉菌3 悪玉菌1 日和見菌6という結果に。
凄いですね~、いつまでも元気でいてほしいものです!
特集をみて思ったのが、知夫里島の方々は、野菜もそうですが
食べているものの比率が海藻類が多かったような気がします。
この水溶性食物繊維を多く含む食材を食べているのもあり
便秘知らずで、快調なんだなって思いました。
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