主治医が見つかる診療所、過去の放送内容記事倉庫 » 2015年放送分 » すんきの漬物に含まれる乳酸菌はヨーグルトを凌駕する!?
主治医が見つかる診療所のスペシャルを見ていたことを
これから連続で自分なりにまとめて記事にします。
各地方で健康に役立ついろんな食べ物がある、日本って素晴らしいです。
かぶという野菜ありますよね?その葉っぱの部分の漬物をいいます。
主に作られているのは、長野県の木曽地方。
一節にはヨーグルトと同量の乳酸菌を持つ食材と言われています。
秋から冬にかけて作られるすんき。
作り方がこうなっています。
・ かぶの葉を細かく刻む
・ 55度のお湯でゆでる
・ しんなりしたらあげる
・ すんきの種を入れる(昨年度のすんきに入れた種)
この種で乳酸菌が増殖するとのこと。
それから、28度くらいの暖かい部屋に一晩おいてから
物置などの涼しい場所へ移動させる、1週間ほどで食べごろになります。
このすんきの良い所って、漬物には必ずと言っていいほど
使用する塩を一切使ってないんですね。
漬物って塩分多いですから、それがないだけでも
身体にいい漬物と思いますよね。
ヨーグルトやチーズは、ミルクを原料とする動物性乳酸菌。
一方のすんきは植物性乳酸菌。
すんきのような植物質の発酵食品は
高糖質ではなく、尚且つ野菜の繊維が獲れて
乳酸発酵している。
日本古来からある、醤油や味噌も植物性乳酸菌を含みます。
これらも発酵食品ですよね。
上記冒頭、2つの最大の違いというのは、腸に生きて届くか?
どういうことかというと・・・
動物性乳酸菌は、生きたまま腸に届きづらくて
逆に食物性乳酸菌は生きたまま腸に届きやすいとされています。
すんきは、20種類以上の乳酸菌が含まれている。
すんきの乳酸菌という、すんきにしか存在しない
乳酸菌が4種類あるようです。
4種類の名前はちょっと不明ですが、例えばこういう効果が。
・免疫力の強化
・感染症予防
・アレルギー症状を軽減
などを押さえるんです、凄い食べ物ですね。
すんきって通販でも売られてるのかなって探したら
漬物で販売されていました。
気になる方は、健康のために試してみるのもありですね。
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漬物だけですと、酸味があるので味がちょっと・・・
って言う方いるはずです。
だけどこのすんきは、漬物以外にも
・味噌汁に入れる
・パンを焼くときに混ぜたり
・ピザの具にもいれる
というような食べ方を木曽地方にお住まいの方はしていました。
いろんな食べ方がありますね。
すんきの情報は以上となります。